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東鮓共和店について

 
 名古屋市千種区出身の大将と名古屋市港区出身の女将が大府にお店を構えて、おかげさまで令和6年で創業54年となりました。

 「名古屋から出てきたばかりの頃は、右も左もわからずご近所さんに道を教えてもらいながら出前をしていましたよ」と懐かしそうに話す女将。「東鮓」の成長は、近所の人たちの存在なくして語れない。近所の人たちに振る舞ううちに「すし屋のうなぎメニュー」になったものも。

 すべては地域とのつながりを大切にするがゆえ。その思いは若大将に引き継がれ、現在は地域活動も積極的に参加。イベント出店で生まれた「えび天巻き」は、販売本数19,800本を超えるヒット商品になりました。

 創業以来、守り続けられているのは伝統の味と、地域で育まれてきた住民との絆です。

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新しさも取り入れながら、先代から受け継ぐ「味」と
  「思い」を表現し、「町のすし屋」であり続ける。

since 1970.


 

「シャリ6分、ネタ4分。」

どんないい素材を使っても、シャリが旨くなくちゃダメなんです。_2代目横井充成

すし屋の2代目に生まれ、大将の背中を見てきました。
毎日朝早くから市場に出かけ、毎日同じ「仕事」をする。
仕事とは、毎日変わる天候や素材の状態を見極め同じ味を引き出すこと。そんな姿を尊敬してきました。
その中で、大将が特に大切にしている「仕事」と言えば「シャリ」。新鮮な魚を仕入れ、手当てする事は当たり前で、どんな素晴らしい素材があっても「シャリ」が旨くなくちゃダメなんです。そう教わっています。「シャリが美味しいね」って褒めてくださるとすごくうれしい。そんなお客さんには、つい内緒でネタの良いとこ握ってしまいますね(笑)
お米は、五つ星お米マイスターが厳選した3種類のお米の「オリジナルブレンド米」。お酢は、創業以来変わらない秘伝のすし酢。この仕事は、これからも引き継いで守っていかなくてはならない「こだわり」のひとつです。

それから、うちのお店は高級店を目指していません。
地域の方に美味しいと言ってもらえる愛される「町のすし屋」を目指しています。
ご家族で夕食、友人と久しぶりの再会、誕生日のちょっとしたお祝いなど、毎日の小さな出来事で利用できる「普段使いのすし屋」が目標です。

おいしさの”3つの秘密”

当店が選ばれる「おいしさの秘密」が3つありますのでご紹介します。創業以来、コツコツ積み上げて大切に守ってきたことでもあり、時代は代わろうともブレない当店の根幹だと思っています。またこれからも初心を忘れずに引き続き守っていく「お客様とのお約束」でもあります。




【写真】大将:横井一成(右)/若大将:横井充成(左)

 
 

おいしさの秘密〜その1〜
独自のブレンド米で旨み抜群

五ツ星お米マイスターの内藤さんが厳選した3種の銘柄米を、季節など状態に応じて比率を変更し、当店独自の好みに合わせて絶妙にブレンド。ガス釜で一気に炊き上げ、創業以来変わらない「秘伝すし酢」を加えたシャリは、味が段違いです。

 
 

おいしさの秘密〜その2〜
仕込みに手間を惜しまない

新鮮な魚介を、毎日自ら「見て」「触って」選びます。例えばアジという魚ひとつとっても、産地や鮮度、価格すべてピンキリなんです。美味しさを引き出すのは、職人の腕の見せ所!大袈裟ですが、毎日が真剣勝負です。

 
 

おいしさの秘密〜その3〜
職人の握りで、すしは決まる

握り方一つで、おすしの美味しさが変わります。当店では、瑞々しさを活かすためできる限り「握る直前」にネタを切り、握ります。毎日毎日緊張する瞬間ですが、「美味しく食べてほしい!」そんな願いを込めながら握っています。